内臓脂肪のサイトです。





このサイトでは、内臓脂肪の燃焼方法やCT検査の概要と料金、
内臓脂肪レベル、サプリ・ナイシトール(漢方)の効果などについて
分かりやすく解説しています。

内臓脂肪が気になり始めたあなた・・・
内臓脂肪は恐ろしいものですから、早めの対策を!



皮下脂肪との違い

消化管の間つまり内臓についている脂肪組織で、
外観からはついているかどうか分からない脂肪です。

内臓脂肪がどれだけついているかは、
CTスキャンで調べることができますが放射線を大量に浴びてしまうことを懸念し、
通常はお腹周りのサイズで内臓脂肪の増加を判断するようになっています。

お腹周り
・男性・・・85cm以上
・女性・・・90cm以上

男女共にウエストのサイズがこれらの数値に当てはまっていれば、
メタボリックシンドローム症候群の予備軍と診断されます。

しかし内臓脂肪は分解しやすいので、運動や食事でつきづらくさせることができます。


⇒【詳細】皮下脂肪との違い

生活習慣病との関係

上半身に脂肪がつくリンゴ型肥満を「内臓脂肪型肥満」と言います。
お腹周りに脂肪がついてウエストが男性で85センチ以上、
女性で90センチ以上の方は内臓脂肪型肥満である可能性が高いです。


これに高血糖・高脂血症・高血圧が加わると、
ある日突然に脳梗塞や心筋梗塞で倒れてしまう可能性が跳ね上がります。
この状態を「死の四重層」と言います。

この説を1989年に唱えたのはアメリカの医師であるノーマン・M・カプラン。

死の四重奏の中の一つだけでも動脈硬化の危険因子になりますが、
これらの症状が合わさるとメタボリックシンドローム症候群と診断され、
近い将来、死神の演奏を聴くことになるかもしれないのです。


⇒【詳細】生活習慣病との関係

体脂肪率とBMI

◆BMI値
BMI=体重(kg)÷身長(m)2

BMI値の場合、太っていなくても筋肉質な場合に肥満と判定されてしまうことがあります。
これは筋肉・骨・脂肪の比重の違いを考慮していないことが原因です。

国際的に認められている算出法ではありますが、
細かく言えば痩せすぎや太り過ぎの目安にはなりません。


◆体脂肪率
体脂肪率は、骨や筋肉の重さに関係なく体重に対する脂肪が占める割合を出すことができますから、
正確に脂肪の量を出すことができる方法です。

体脂肪率は機械を使ってはかることもできますが、
無ければWEB上で自分の体重や身長を入力すれば
自動的に計算できるサイトもありますから是非試してみてください。

自分の体脂肪率を知ることは大切です。


⇒【詳細】体脂肪率とBMI

内臓脂肪レベル

簡単に毎日体脂肪や皮下脂肪まで計測できるものがあります。
「体組成計」です。

オムロンやタニタから体脂肪計つきの体組成計が販売されていますから、
使いやすいものを選んで常に自分の健康管理をしておくといいでしょう。

メーカーによって表現方法は違いますが、以下の数値を基準にしてみてください。

◆内臓脂肪レベル
・「標準」・・・レベル0.5〜10未満
・「やや高い」・・・レベル10〜14.5
・「高い」・・・レベル15〜30


⇒【詳細】内臓脂肪レベル

内臓脂肪型肥満とは?

内臓脂肪型肥満というのはリンゴ型肥満と呼ばれるとおり、上半身にボリュームが出る肥満です。
性別で言うと男性に多く見られます。

お腹周りに脂肪がつくのが特徴で、
男性であれば85センチ、女性は90センチ以上になると内臓脂肪型肥満を疑った方がいいでしょう。

この他の特徴として、
コレステロール値・血糖値・尿酸値・中性脂肪の数値が高いことや、
お腹が出ている割には脂肪があまりつかめない
などの症状もあれば、
更に内臓脂肪型肥満の可能性が高くなります。


⇒【詳細】内臓脂肪型肥満とは?

CT検査(メタボ)概要と料金

内臓脂肪CT検査(メタボCT検査)というのは、
メタボリックシンドロームをCT画像を使って正確に体の状態を知るための検査です。

正確な内臓脂肪面積がCT画像によって算出されますから、
もしメタボと判断される脂肪面積に達していても迅速に対処することができます。

CT検査では、衣服を着用したまま1秒間の静止で臍の周りの画像を撮ります。
検査はそれで終了です。


※CT検査だけではなく、胃のバリウム検査なども受ける場合には
食事制限しなくてはいけないこともあります。



⇒【詳細】CT検査(メタボ)概要と料金

減らすポイント

◆適度な運動を継続する
内臓脂肪を減らすには有酸素運動が効果的です。
ウォーキング・水泳・ジョギングなど1日に20分以上行うようにしましょう。

◆バランスのとれた食事を3食きちんと摂る
内臓脂肪は肉類中心の欧米型の食事が大きく影響しています。
和食など低カロリーの食事を摂るように心がけて、3食きちんと食べるようにしてください。
間食、夜食、外食も控えるようにしてください。

◆ウエストと体重を毎日チェックする
内臓脂肪の数値を正しく計測するにはCT検査が必要です。
病院によって検査費用が異なりますが、およそ5千円くらいを見ておくといいでしょう。

ただし、CT検査は毎日行う訳にはいきません。
保険適応になりませんし、被爆量が多いためです。

腹囲を計るか、できれば体脂肪体重計を購入して毎日脂肪率をチェックすると
生活習慣病を発症する可能性がかなり低くなります。

自分にできることから徐々に始めるといいと思います。
クセをつけるのがしんどいのは最初だけですから頑張りましょうね。


⇒【詳細】減らすポイント

減らすサプリ

ラクトフェリンはチーズなどの乳製品に含まれているのだから、
食べ物から摂ればいいのでは?と思ってしまうのですが、それは無理なのです。

なぜかと言うとラクトフェリンは酵素や胃酸に弱いので、
例えば加熱処理が行われていない乳製品を食べても、そのほとんどが胃で分解されてしまいます。
腸に達して初めてラクトフェリンの効果は発揮されます。

ですから胃で分解されてしまったのでは無意味なんですね。

赤ちゃんが母乳を飲んでラクトフェリンが有効に働くのは、
赤ちゃんの胃がまだまだ未熟である為に、そのままの状態で腸まで到達するからだと言われています。

ですからラクトフェリンで効果を出す為には腸まで到達する
腸溶性の加工(腸溶加工)がされているサプリメントでないと意味が無いということになるんですね。



ラクトフェリンのサプリメントは各メーカーから販売されていますが、
品質をきちんと確認した上で購入するようにしましょう。

ただし、サプリメントはあくまで補助的な役割だと捉えておいた方がいいでしょう。
基本は有酸素運動とバランスの取れた食事です。


⇒【詳細】減らすサプリ

漢方(ナイシトール)の効果

この世に誰にでも完全に効果のある薬は存在しないでしょう。
効く方もいればまったく聞かない方もいる。
ナイシトールに限った話ではありません。

ですから、内臓脂肪を減少させるのであればまずは基本である有酸素運動を習慣づけることです。

水泳、ウォーキング、ジョギング、軽度の筋トレなどを毎日20分以上行うこと。
これが一番大切です。


⇒【詳細】漢方(ナイシトール)の効果

内臓脂肪は脂肪吸引で取れる?

美容形成外科で主に行われている「脂肪吸引」で除去できるのは「皮下脂肪」のみで、
内臓脂肪は除去できません。


なぜなら、内臓脂肪は内臓に付着している脂肪であるからです。
脂肪吸引では内臓脂肪は一切除去できませんので注意してくださいね。


⇒【詳細】内臓脂肪は脂肪吸引で取れる?



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